世田谷 腎臓 生活習慣病 内科

世田谷 腎臓 生活習慣病 内科 〒158-0097 東京都世田谷区用賀2-10-14
フォレスト446 1階
TEL:03-5717-7272
Q&A
(CKD診療ガイドライン2009:日本腎臓学会編より)
まわりの女性は血尿だけ陽性の方が多いのですが放置してもよいのでしょうか?
蛋白尿を伴わなければ少なくとも末期腎不全へと進行していく危険度は、血尿、蛋白尿ともに陰性の方とほとんど同じです。さらに、高血圧および糖尿病がなければ心配はありません。念のため、血液中のクレアチン値を測定することを勧めます。ただし、悪性腫瘍(膀胱癌など)や泌尿生殖器の炎症(膀胱炎など)を否定しておく必要があります。
一方、男性にとっての血尿は蛋白尿ほどではありませんが、末期腎不全の予測因子です。
蛋白尿陽性と昔から言われていますがどうしたらよいでしょうか?
慢性腎臓病は初期には自覚症状を伴わないので普通です。 倦怠感、浮腫、息切れ、食欲不振などの自覚症状が出る場合はかなり進行した慢性腎臓病です。 蛋白尿陽性といわれている方は、まずは血液中のクレアチニン値を測定し、腎臓の働き(GFR)を評価する必要があります。正常であっても、今後のGFR、高血圧、糖尿病、肥満に関して年に一度は検査しましょう。 蛋白尿と血尿がともに陽性の場合は、末期腎不全の高い危険因子であることが明らかになっています。 蛋白尿を指摘されている方は、専門医へ必ずご相談ください。
肥満は腎臓に影響を及ぼすのでしょうか?
肥満は腎臓にさまざまな負担をかけてきます。そのため、腎臓からの塩分の排泄が障害されて血圧が高くなります。また、組織傷害を引き起こすホルモンが高くなり、腎障害が進行します。肥満に伴って蛋白尿がみられる場合は、まずは第一に体重を減らすことが大切です。
タバコは腎臓の機能を悪くしますか?
喫煙は肺癌だけではなく、心筋梗塞や脳梗塞の発症、糖尿病の発症、さらには、腎不全の発症の危険を高めます。血圧や血液中のコレステロール値が正常なのに動脈硬化の強い方では、しばしば喫煙が危険因子であることがあります。喫煙は蛋白尿、腎機能低下の重大な危険因子です。
飲酒は腎臓の機能を悪くしますか?
中等量の飲酒(エタノール20-40g/日)は慢性腎臓病のリスクとはならず、むしろ進行を抑制し、心血管疾患の発症も抑制します。一方、大量の飲酒(エタノール60g/日以上)は慢性腎臓病のリスクとなり、心血管疾患の発症も増加するため避けるべきです。